「3歳の子どもが、なかなか夜寝てくれなくて困ってる」
「つい、イライラして怒鳴ってしまう…」
そんなお悩みはありませんか?
子どもに早く寝てほしいのに、言うことを聞いてもらえないとつらいですよね。
最終的には、「いい加減にして!」なんて怒ってしまったり、「お化けがくるよ」と脅してしまったり…。
本当は良くないと思いながら、ついストレスでカッとなってしまうことも多いのではないでしょうか。
「こんな状態が、今後もずっと続くのかな…」と不安になるのもムリはありません。
でも、実は寝かせ方を少し変えてみるだけで、子どもが寝てくれる確率はグッと高くなるって知ってましたか?
そこで今回は、3歳の子どもの寝かしつけが楽になる対処法を紹介します。
3歳は「機嫌がいい時間」に寝かせるべし!

まず大事なのは、子どもを「機嫌がいい時間」に寝かせることです。
実は、3歳が機嫌良く起きていられる時間(=活動時間)は、「6時間」と言われています。
そのため、子どもが6時間以上ずっと起きていると、疲れすぎてストレスが溜まり、かえって興奮して夜寝つきにくくなるんです。
なので、子どもが朝起きてから6時間後までにお昼寝して、起きたらまた6時間くらいで就寝するのがベスト。
例えば、朝7時起きの家庭で、子どもを21時に寝かせたい場合は、以下の通り。
・7:00-13:00(活動時間)
・13:00-15:00(昼寝)
・15:00-21:00(活動時間)
・21:00(就寝)
ただし、13時ピッタリに寝かせようとすると、すでに疲れすぎてしまっている可能性があります。
そのため、12時半(活動期間が終わる30分前)くらいには寝かしつけ始めるのが理想です。
特に、子どもがあくびをしたりぐずったりしてしまったときは、すでに疲れているサイン。
これらの合図が出る前に、寝かしつけるようにしましょう。
最初は難しいかもしれませんが、活動時間を守ることで、子どもがグッと夜寝つきやすくなるはずですよ。
また、活発な子どもだと、お昼寝の前に遊んで少し疲れさせたほうが、寝つきやすくなる場合もあります。
子どもの様子を見ながら、お昼寝のタイミングは少しずつ調整してみてくださいね。
注意:お昼寝したらすぐに起こさない

「あまり長く昼寝させると、夜寝てくれないのでは?」と思い、お昼寝の時間を減らしているママもいるかもしれません。
ただ、子どもがお昼寝し始めたら、すぐに起こさないよう注意しましょう。
途中で起こしてしまうと、子どもが十分に疲れがとれず、夜うまく寝られなくなる原因になるからです。
2時間くらいなら、そのまま寝かせておいてもOK。
ただし、逆に昼寝が長すぎると、夜に活動的になってしまうので、それも良くありません。
特に、15時以降のお昼寝は、就寝時間が遅くなりやすいので、その前には起こしてあげましょう。
もし、子どもが早い時間にお昼寝してくれず、いつも15時以降になってしまうなら、朝起きる時間を早めるのもひとつの方法です。
お昼寝のときは部屋を暗くしよう

子どもがお昼寝をするとき、部屋は暗くしていますか?
もし、部屋のカーテンを開けていたり、なんとなくスマホを触ったりしてしまっている場合は要注意。
子どもは光に敏感なので、ちょっとした明るさでも反応して、なかなか寝つけないこともあります。
すると、睡眠の質が悪くなり、夜眠くなるまでに時間がかかってしまうんです。
そのため、お昼寝のときは、夜寝るときと同じくらい真っ暗な状態にすることが重要です。
カーテンは完全に閉めたり、遮光カーテンなどにして、光が漏れないような状態にしましょう。
スマホを見ながら寝かしつけしている場合は、子どもが寝るまではグッとガマンするのがベスト。
ただし、それでママがストレスになるようなら、画面をなるべく暗くしたり、子どもに光が当たらないように工夫するのも手です。
子どもをリビングで寝かせている場合、カーテンを閉めたり電気を消してもどうしても暗くならないなら、寝室で寝かせてもOK。
3歳なら昼と夜の区別がついているので、大人と同じように暗い部屋で寝かせてあげるようにしましょう。
寝る前のルーティンを作ることも大事です

3歳の子どもに、夜スムーズに寝てもらうためには、寝る前の過ごし方も重要です。
例えば、毎日寝る直前まで明るいリビングにいて、寝る時間になったらいきなり寝室に連れていって寝かしつけようとしていませんか?
それだと、子どもはまだ寝る前に遊んでいたときの興奮がおさまっていないので、急に「寝るよ」と言われても、すぐに寝る切り替えができないんです。
そこでおすすめなのが、「寝る前のルーティン」を作ること。
例えば、寝る直前に必ず子どもにハグをしたり、お話の時間を作るなど、「寝る前にはこれをやる」というルーティンを決めましょう。
特に、子どもが寝る前に興奮してしまわないよう、リラックスさせることが大事です。
毎晩決まった行動を繰り返すことで、子どもも「あ、もう寝る時間だな」と自然と心の準備ができ、スッと寝られるようになります。
子どもによって個人差はありますが、早ければ1〜2週間ほどで寝かしつけがラクになりますよ。
絵本の読み聞かせはNG。実は逆効果になりやすい

寝る前のルーティンとしてよくおすすめされるのが、絵本の読み聞かせです。
これは、子どもがパパやママの声を聞くことで、安心して眠りにつきやすくなると言われているからですね。
ただし、個人的にはあまりおすすめしません。
なぜなら、読み聞かせをすることで物語の世界に子どもが興奮してしまい、「もう一回読んで!」とせがまれることも少なくないから。
そうなると、何度も何度も読み聞かせしないといけなくなり、寝てくれるまで1〜2時間経ってしまう…なんてことも。
子どもを寝かしつけるために始めたはずなのに、かえってストレスが溜まり、今まで以上にイライラしてしまうことになるのでNGです。
「おやすみツアー」は子どもの眠りのスイッチが入りやすい

逆に、寝る前のルーティンとして効果的なのが「おやすみツアー」です。
おやすみツアーとは、子どもと手をつなぎながら、子どものお気に入りのおもちゃなどに、「おやすみ」のあいさつをして回ることです。
「おもちゃさん、おやすみなさい」
「くまちゃん、おやすみなさい」
などとリビングのおもちゃに声をかけながら、部屋の電気を消していくことで、自然と寝室に入るまでの流れを作れます。
最後は、親のほうから「〇〇ちゃん、おやすみなさい」と声をかけて寝かせてあげることで、子どももリラックスしてスムーズに眠れるようになります。
このとき、背中をトントンしてあげたり、頭を撫でてあげると、さらに安心感がアップするのでおすすめですよ。
子どもがイヤイヤ期ならプロジェクターで興味を引くのもアリ

子どもがイヤイヤ期の場合は、少し注意が必要です。
なかなかお昼寝をしてくれなかったり、寝る前のルーティンを習慣づけようとしても「嫌!」と拒否されてしまうことも多いので、どうしても寝かせるのに時間がかかってしまいます。
そんなときは、最終手段としてプロジェクターで子どもの好きな映像を流して興味を引くのもおすすめです。
YouTubeで子どもがお気に入りの動画があれば、それを寝室で見せてあげると良いでしょう。
スマホで見せてしまうと、明るい光で子どもが寝れなくなる可能性がありますが、プロジェクターなら直接明るい光を見るわけではないので、刺激も少ないです。
子どもも「寝室に行く=好きな動画が見れる」となるので、自分から布団に入ってくれやすいですよ。
また、暗い部屋で天井に映像を映すので、自然と寝る体勢になり、おやすみモードに入りやすくなるのもメリットです。
親も映像を流すだけなので、絵本と違って負担が少ないのも嬉しいですね。
ただし、チョイスする動画によっては、子どもがワクワクと興奮して寝れなくなる恐れもあるのが難点です。
そこでおすすめなのが、寝かしつけ用プロジェクターです。
このプロジェクターは、子どもが好きな電車や動物の映像で興味を引きつつ、ゆったりとした音楽や落ち着いた色で、ウトウトと眠りに誘うことができます。
そのため、寝かしつけ時間がグッと短縮しやすくなりますよ。
今まで何をやっても子どもが寝てくれなかった…と悩むパパ・ママは、ぜひ導入してみると良いでしょう。
3歳が寝るコツを知ってイライラから抜け出そう!
子どもが早く寝てくれないと、どうしてもイライラしてしまうもの。
ただ、いつものお昼寝や寝かしつけを少し工夫してみることで、子どもが眠りやすくなるので、親のストレスも大幅に減ります。
今回紹介した方法を1つでも試してみて、子どもに合ったやり方を見つけてみてくださいね。
