
ベビーアンドミー「Beren(ベーレン)」とエルゴ「OMNI Breeze(オムニブリーズ)」の違いは?
どっちを買えばいいの?
こんなお悩みを解決します!
- 新生児から使うならベーレンの「Beren firstセット
」がおすすめ - 肩や腰への負担をバランスよく分散するならオムニブリーズ、主に肩の負担を減らすならベーレンを選ぼう
- ベーレンのカラーは3色、オムニブリーズは16色でデザインも豊富なのでママのテンションが上がりやすい!
今回の記事では、ベーレンとオムニブリーズの違いや、どちらを選ぶべきか?について詳しく解説します。
まずは、ベーレンとオムニブリーズのどちらがおすすめなのか?について結論からお伝えしますね。
結論:ベビーアンドミーとエルゴどっちがいい?


結論、どっちがいいのかは「抱っこ紐を選ぶ際に何を重視するか?」によって変わります。
それぞれおすすめする人について、詳しく解説していきます。
ベビーアンドミーがおすすめな人
ベビーアンドミーのベーレンがおすすめなのは
・肩への負担を減らしたい
・成長に合わせて使える抱っこ紐がいい
・授乳や寝かしつけの負担を減らしたい
という人です。
ベーレンにはヒップシートがついていて、台座でも赤ちゃんの重さを支えるので、肩の負担がかなりラクになりますよ。
さらに、ヒップシートは単体でも使用OK。
授乳や寝かしつけのサポートに使えるので、腕の負担もグッと軽くなりますよ!
子どもが大きくなり、抱っこと歩くを繰り返す時期には、ヒップシートでサッと乗せ下ろしができるので、成長に合わせて長く使えます。
▼ベビーアンドミーのベーレンはヒップシート付きで毎日の抱っこやねんねがラクになる♪
エルゴがおすすめな人


エルゴのオムニブリーズがおすすめなのは、
・コスパを重視したい
・肩と腰の負担をほどよく減らしたい
・ママのテンションが上がるデザインを使いたい
という人です。
新生児(3.2kg)~4歳頃(20kg)まで長く使えて、3万円台で買えるコスパが良さが魅力。
また、人間工学にもとづいた肩ストラップや腰ベルトがついているので、赤ちゃんの重さを肩と腰にバランスよく分散してくれます。
カラー展開が16色と豊富で、好きなデザインを選べるので、ママの気分が上がる抱っこ紐を使いたいという人にはピッタリですよ!
▼コスパ重視で肩腰の負担をバランスよく減らすならオムニブリーズがおすすめ♪
ベビーアンドミーとエルゴの違い比較


ベビーアンドミーBeren(ベーレン)とエルゴOMNI Breeze(オムニブリーズ)を比較した結果は、以下の通りです。
項目 | ベビー アンドミー Beren (ベーレン) | エルゴ OMNI Breeze(オムニブリーズ) |
---|---|---|
価格 | 本体のみ:33,550円 Firstセット:44,550円 | 33,990円 |
対象月齢 | 4ヶ月〜4歳頃(20kg) ※Firstセットは0ヶ月(3.2kg)から使用可 | 新生児(3.2kg)〜4歳頃(20kg) |
装着方法 | 背中バックル | |
素材 | エアー メッシュ | SoftFlex メッシュ |
ヒップシートの有無 | あり | なし |
カラー展開 | 3色 | 16色 |
その他特徴 | 日本人体型に合わせた仕様 | 海外製のため体型によりフィット感に個人差あり |
主な違いについて、解説していきます。
対象月齢
ベーレン | オムニブリーズ |
---|---|
4ヵ月~4歳頃(20kg) ※Beren firstセットの場合は0ヶ月(3.2kg)~ | 新生児(3.2kg)〜4歳頃(20kg) |
オムニブリーズは、新生児~4歳頃まで使えるので、抱っこ紐の買い替えなしで長く使いたいママにぴったり。
ただし、海外製の抱っこ紐なので、赤ちゃんがまだ小さいうちは、身体が埋もれてしまう場合があります。
・エルゴ オムニブリーズ
— はるな❁2m🦕 (@np_yff) April 12, 2025
3.2kgから使えるということなので3.5kgくらいになったタイミングで買ってみたけど、埋もれるので使いながら「大丈夫か…?」となる 口と鼻が塞がれてなければ大丈夫なんだろうけど、まだ早かったか〜という感じ 肩と腰への負担は軽いなと感じた 今後に期待
X(旧Twitter)より引用
一方で、ベーレンの使用開始は生後4ヵ月からですが、新生児から使える「Beren firstセット」なら、生まれてすぐ使えますよ↓


出典:楽天市場
ベーレンに付属しているヒップシートが横抱きのサポートとして使えるので、授乳クッションの代わりになって便利ですよ!
肩や腰への負担
ベーレンは、赤ちゃんの重さを台座(ヒップシート)でも支えられます。
そのため、肩の負担がグッとラクになりますよ!
ただし、ヒップシートだけを使う場合は、腰に重さが集中してしまうため、腰痛持ちの人にはつらいかもしれません。
実際、「腰痛持ちならエルゴ一択」という声もありました。
腰痛持ちならエルゴ一択。
— ぽろ☺︎@5y🎀&2y🦖 (@ppon_p) May 7, 2024
ただ、他メーカーの抱っこ紐もやけど正しく装着しないと子供の身体にも親の体にも悪影響。
エルゴは結構装着間違ってる人多い。
ちなみに私が使ってるオムニ360はしっかりしてる分重たいのでエルゴにするならオムニブリーズが良い。 https://t.co/K43doajyIy
X(旧Twitter)より引用
オムニブリーズは、人間工学にもとづいて設計された肩ストラップと腰ベルトが体にしっかりフィットします。


出典:楽天市場
肩と腰の重さをバランスよく分散してくれるので、身体への負担が少なくなりますよ。
▼主に肩の負担を減らしたい人にはベーレンがおすすめ
▼肩と腰の重さをバランスよくやわらげたい人はオムニブリーズがおすすめ
ヒップシートの有無
ベーレン | オムニブリーズ |
---|---|
ヒップシートあり | ヒップシートなし |
ベーレンは、ヒップシートと抱っこ紐がセットになっているのが特徴です。
子どもが大きくなり、歩き始めて「歩きたい」「抱っこしてほしい」を何度も繰り返す時期には、ヒップシートだけを使うこともできます。
サッと乗せ下ろしできるのでパパやママの負担少ないですよ。
▼ベーレンは子どもが歩き始める時期にもパパとママの負担が少ない♪
装着のしやすさ
ベーレンもオムニブリーズも背中のバックルで留めるタイプなので、対面で抱っこするときの使い方はほとんど同じです。
- 腰ベルトを装着する
- ショルダーベルトを肩にかけたら背中バックルをとめる
(※ベーレンの場合は子ども用の安全ベルトも装着する) - 肩ストラップを引いて長さを調整する
ただしオムニブリーズの場合、おんぶの方法が少し難しめ。
片手で赤ちゃんを抱えながら、もう片方の手でショルダーベルトを肩にかける…といった方法です。
動画で見るとイメージしやすいです↓
実際に、「おんぶが難しい」という声も多く、おんぶ紐を買う人もいます。
抱っこはエルゴ使ってるんだけど、おんぶ難しいからおんぶ用に昔ながらの紐タイプ買った✌️2500くらいのやっすいやつ!この形は多分全部一緒!
— もも☺︎6m (@m_on351) December 14, 2024
X(旧Twitter)より引用
また、「おんぶする時に子どもが落ちそうで怖い」という意見もありました。
ベーレンの場合は、ヒップシートに赤ちゃんを乗せて、安全ベルトを装着します。
そのあと背中に回すので、エルゴよりもおんぶがしやすいですよ。
おんぶのやり方の動画はこちら↓
毎日使うものだから、装着しやすい抱っこ紐がいい!というママには、ベーレンがおすすめです。
▼ベーレンは子どもに安全ベルトをつけるからおんぶもしやすい♪
カラー展開
ベーレン | オムニブリーズ |
---|---|
3色 | 16色 |
ベーレンはインディゴブルー、エクルベージュ、ブラックの3色展開で、シンプルでどんな服装にも合わせやすいです。
一方、オムニブリーズは16色展開で、ママの好きなカラーを選びやすいですよ。
日本限定のオシャレなデザインもあり、ママのテンションが上がること間違いなし。
シンプルで使いやすいデザインを重視するならベーレン、カラーやデザインにこだわりたいならオムニブリーズを選ぶと良いですよ。
▼ベーレンはシンプルなカラーでどんな服装にも合わせやすい
▼オムニブリーズはテンションが上がる抱っこ紐を使いたいママにピッタリ
寝かしつけのラクさ
ベーレン:ヒップシートで寝かしつけがしやすい
オムニブリーズ:赤ちゃんが眠ってから布団に降ろすのが難しい
ベーレンのヒップシートは、赤ちゃんの寝かしつけのサポートとしても使うことができます。
特に、新生児は抱っことねんねの繰り返しで、パパやママの手や腕が痛くなりやすいですよね。
ベーレンなら、横抱きのときにヒップシートに赤ちゃんを乗せることで、腕への負担をグッと減らすことができます。


出典:楽天市場
赤ちゃんが寝たら、そのままベッドに降ろせるので、スムーズに寝かしつけができますよ。
一方、エルゴの抱っこ紐は赤ちゃんが寝たときに抱っこ紐を外すと起きてしまい、布団に降ろすのが難しい…という声が多いです。
エルゴで寝かしつけしてから、布団に降ろすのむずかしすぎん??抱っこ紐からベビの腰〜足を外すところで絶対起きる😣
— ちくわ☺︎ (@tikuwabu1022) December 19, 2024
エルゴの方みんな降ろしてないのかな〜
エルゴで寝かしつけして、ベッドに置くと起きるを、もう3回繰り返してる😭
— choco*7y♂+3y♀ (@choco_ss0606) June 24, 2022
X(旧Twitter)より引用
結局、赤ちゃんを抱っこしたまま寝かせることになるので、ママの身体の負担が大きくなってしまいます。
赤ちゃんが抱っこでしか寝ないのは、だいたい1歳半ごろ※が目安と言われています。
※参考:いつまでOK?抱っこ癖がつく?抱っこ紐での寝かしつけに関する悩みにお答え!
それまでの間、パパやママの身体にかかる負担を考えると、寝かしつけがしやすいベーレンを選んだほうがラクですよ。
▼ベーレンのヒップシートで毎日の寝かしつけがグッと快適になる♪
まとめ:抱っこ紐を長く使うならベビーアンドミーがおすすめ!
抱っこ紐を長く使うなら、ヒップシート付きのベーレンがおすすめです。
ヒップシートが寝かしつけや授乳のサポートに使えるので、ママの毎日の負担が減りますよ!
子どもが歩きはじめる時期には、ヒップシート単体で乗せ下ろしできるので、子どもが抱っこを卒業するまで長く使えます。
実際に購入したママたちの口コミも参考になるので、チェックしてみてくださいね。
▼ベビーアンドミー「Beren(ベーレン)」の口コミを見てみる
エルゴの抱っこ紐のレビューも見てみたい人は、こちらをチェックしてみてくださいね。
▼エルゴベビー「OMNI Breeze(オムニブリーズ)」の口コミを見てみる